30代サラリーマンの葛藤

仕事にとって大切なことを書いたり書かなかったり

新入社員の報告 クリティカルシンキング

今年から新入社員が部下になり、設計結果を報告してといっても、

なにかピンとこない!これで良いという理由になっていない!

話が全然頭に入ってこない!ねむい

同じ境遇のかた、こんな経験はないでしょうか?

こんなんじゃダメだとつきかえすことは簡単なのですが、

どうすればよいか調べた結果、クリティカルシンキングという

考え方があることがわかりましたので、記載していこうと思います。

 

クリティカルシンキングとは?

批判的思考(ひはんてきしこう)またクリティカルシンキング(英: critical thinking)とは、あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析することによって最適解に辿り着くための思考方法である。

 

設計や検証などが業務である、エンジニアは自分自身で下記について批判的思考になって

考える必要があり、合理性や妥当性を重視し検証しようとする姿勢・志向

が重要です。

  • 思い込みや希望的な内容が入り込んでいないか?
  • 誰が見ても明白か?勝手に説明を省いていないか?
  • 反論に耐えうるか?結論が真逆だとしたら?
  • 事実と推論を明確に区別しているか?
  • 重複が無いか、漏れが無いか

 

クリティカルシンキングを欠いた例

以下のように、合理性に欠いた例を説明します。

こんなんだったら納得できないですよね。

  • 仕様書通りになっているから、出荷してもよい!

⇒そもそも仕様書の妥当性は検証されているか?

  • 前回と同レベルのテストに合格したから大丈夫!
  • ⇒前回と同レベルのテストでよい根拠は何か?

 

まとめ

 

合理性や妥当性を重視し検証しようとする姿勢・志向として、

自分自身に批判的思考をもって取り組むことで、他人に説明しても

合理的に「大丈夫」と納得してもらうことができる。